屋根工事・葺き替え

建物の中で、雨や風・紫外線の影響を最も受けているのは屋根です。
その耐久年数は、屋根材にもよりますが、およそ10~15年といわれています。

経年劣化した屋根を放置していると、雨漏りを招き、最悪の場合は建物の倒壊に繋がることも。
屋根の健康状態は定期的にチェックし、劣化の度合いを確認してくことが大切です。

屋根工事でもっとも多いのは、リノベーションや建物の改修工事のタイミングで行う、葺き替え工事。
古くなった屋根材を取り除き、新しい屋根に葺き替える工事です。

屋根材には、陶器でできた日本瓦・洋瓦をはじめ、カラーベストなどのスレート屋根材、ガルバリウムといった様々な種類があります。
建物の種類や状態はもちろん、ご予算やご要望に合わせた最適な屋根工事をご提案いたします。

◆◇屋根材の種類

日本瓦・洋瓦
陶器でできた日本瓦や洋瓦の耐久年数はなんと50年以上。高耐久の屋根材です。
瓦と聞くと日本家屋や和風建築を思い浮かべる方も多いと思いますが、最近では洋瓦も主流になりました。
木造建築に洋瓦を合わせることで、和モダンなデザインに変身させることもできます。

スレート瓦
一般的に、カラーベストやコロニアルという商品名で、ここ数十年で幅広く採用されています。
セメントと繊維が主な材質で、軽量かつ耐震性に優れています。およそ10年前後での塗り替え工事が必須です。

ガルバリウム
ガルバリウムとは、亜鉛・アルミ・シリコンを組み合わせた合金の建材のこと。
加工性が高いため、屋根材としてだけではなく外壁材としても、さまざまな建物で多く採用されています。
耐久性が高く、20~30年以上もつと言われている優れもの。